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ぼうず先生(♂)
猫山の永遠のボス・ぼうず。普通猫は集団生活をしないというが、彼は 猫社会を立派に統率したリーダーである。 その気性は大変荒かったが、なぜか皆に慕われていた。96年没。 特技:人間の言葉を話す。「遊ぼうよ」「ごはん」など。 特徴:頭がデカイっ。肩幅よりデカイ。足が短い。 |
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なおちゃん先生(♂)
ぼうずの一番弟子。体も心も一生幼いままだった。人望あまりなし。 拾った時あまりにも目が離れていて不細工だった為、研ナオコにちなみ 名付けられた。その後成長と共に愛らしいオトコになった。 体が弱く大病を繰り返した。96年没。 特技:口答え。(人に何か注意されているのを素早く察知) 特徴:柔らかい肉体と毛並み。箱好き。高い所好き。 |
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ちびお先生(♂)
ぼうずの二番弟子。なおちゃんの弟分。しなやかで野生的な猫だったが 交通事故に遭う。親切な人に助けられ奇跡的に生存するも頭を打っており 以前のしなやかさはなくなる。97年没。 特技:事故の前は自分でドアを開けられた。 特徴:無口。すざましい生への執念。 |
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ねこ先生(♀)
高校の校舎内に捨てられていた初代の姉御。猫は1匹だけだったので名前は ない。わずか6ヶ月の生涯で大恋愛と出産を体験。うちの父が「もう少し 白いところのある方が可愛いなあ」といっていたのをちゃんと聞いていて 産まれたぼうずには鼻先、お腹、つま先にちょっと白い毛があった。 特技:人の背中におんぶ 特徴:料理する母を見つめる。ミカンが嫌い。高所恐怖症。 |
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つる先生(♂)
ある日突然やって来て我が家のねこと大恋愛。ぼうずの父。笑福亭鶴瓶に そっくりな為命名。大きな成りして人の指をしきりにしゃぶる。おもしろい 顔だが、猫界ではこの手のがもてるらしかった。全く同じ顔の猫「かめ」もいた。 死期を悟ったか、突然いなくなった。 特技:猫にも人にもすぐに好かれる。が、気は荒い。 特徴:パン党。お腹の毛が天然パーマ。チャイムが嫌い。 |
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おやかま先生(♂)
ぼうずが産まれた頃腹を空かせてやって来た。出産後の母親ねこを気遣って 家には入れないようにしたが、その執念たるやすざましく、二階の網戸を よじ登ってきた。大きな目、口、鼻、声に似合わず心優しく、ぼうずの面倒をみる。 家族みんなが帰って来るのを待って眠るように死んだ。 特技:えびそり睡眠。 特徴:舞台向きな顔立ち。ドライヤーの音が死ぬほど嫌い。 |
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シロ先生(♂)
いつのまにか猫社会に入り込んで来ていた心優しきオトコ。布団の中に 入りたくてしょうがなかったのに入れてもらえなかった。 最期は私の枕元にいた。夢の中でだんだん消えていったので目を覚ますと 息絶えていた。 特技:さりげなく甘える。さりげなく便乗。 特徴:真っ白。尻尾は長い。 |
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ノラ先生(♀)
ちびおの押掛け女房。もう、ベタベタに愛してた。普段は迷惑がられて いたが、結構ちびおのリハビリの役にはたった。 ぼうずには敬意を表していたが、よその猫は大嫌い。いじめられっこタイプ。 特技:エサの横取り。逃げ足の速さ。 特徴:饅頭のような顔。お腹を撫でられるのが大好き。 |
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タマ先生(♀)
ぼうずの押掛け女房。ノラと一緒にやって来た。 ノラよりおとなしく人に可愛がられたが、半年ほどでいなくなった。 特技:不明 特徴:いわゆる猫らしい面立ち。 |
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