ねこ道入門・実践編 |
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<実験レポート・猫式「甘え」は人間に通用するか> 一般的に猫好きがよく遭遇し、困惑しながらも「堪らんわぁ」 と心をくすぐられる猫の甘え方はこんなところではなかろうか。 @今まさに読んでいる最中の新聞に乗ってくる。 「新聞ぢゃなくて私を見てぇぇ」と言わんばかりに。 A座れば膝、寝れば腹、立てば背中ととにかくまとわりつく。 「あなたと離れたら私生きて行けないのぉぉ」と言わんばかりに。 と言う訳で、これをそのままやってみた。 結果@ 夫が新聞を読んでいたので、ごろごろと転がりながらついに新聞の上に 横たわってみた。 夫のリアクション「・・・なんだよ」 私「んふ(甘えているつもり)」 夫のリアクション「・・・どけよ(冷たく)」 私「(めげずに)新聞ぢゃなくって、私を見てぇぇぇ」 夫のリアクション「(間髪入れず)いいからどけよ」 夫の目はマジだったのでしょうがなくスゴスゴと引き下がった私であった。 結果A ・夫がご飯を食べている背後から背中に抱き着いてみる。 夫のリアクション「・・・ああ、もう邪魔だな」 ・夫が歯を磨いている背後から腰辺りに抱きついてみる。 夫のリアクション「ほう、はほひはいへるはらはめへほう。 (もう、歯を磨いているからやめてよう)」 ・夫がテレビを見ている所に強引に膝枕を仕掛ける。 夫のリアクション「(しばらくは何も言わなかったが)重い、どいて」 またまた夫の目はマジだったのでしょうがなくスゴスゴと引き下がった私であった。 ↓↓↓ 実験失敗 正確にいうと、実験失敗ではなく「仮説は立証されなかった」ということである。 敗因として考えられる要因は次の通り。 ・夫は動物が嫌いである。 ・いわんや、猫の愛くるしさなど知る由もない。 ・私が猫に成りきるには、身体的(体重的?)年齢的に無理があった。 (例えば猫が新聞に乗ってもどこか読む部分が残っているが、 私が新聞に乗っちゃうと読むスペースは完全に無くなるとか。) ・夫婦に動物プレイなどの性的趣味がない。(をいをい) |